大学のキャンパスを知ろう!~「音の風景」で探る青山学院の遺伝子~

芝浦工業大学
青山学院大学
鳥越けい子(青山学院大学総合文化政策学部教授)

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講義詳細

講義詳細
講座名
大学のキャンパスを知ろう!~「音の風景」で探る青山学院の遺伝子~
大学
芝浦工業大学
キャンパス
青山学院大学
概要
大学のキャンパスを知ろう!シリーズの第二弾で、今回は青山学院大学で実施します。
青山学院は、明治の初期に生まれた3つの学校(1874年・女子小学校、1878年・耕教学舎、1879年・美會神学校)を源流としています。これらの学校は、時代の流れの中で改称、転地等を数度行なった後、関東大震災を大きな契機として、1927年に男女の教育機関「青山学院」となります。青山学院大学は、戦後の1949年に発足しました。青山キャンパスは、1883年以来校地としている場所ですが、現在のキャンパスは関東大震災後の復興事業として計画されたグランドデザインが元になっています。1945年に戦災に逢いましたが、大学の1・2号館、本部棟、間島記念館は建築時の面影ほぼそのままに遺されており、内部の細工が見どころとなっています。
一方「音の風景」という言葉には、とかく視覚中心になりがちな建築や都市への接しかたに、音の世界をきっかけに全身感覚を取り戻そうという思いが含まれています。
それは「見えるモノ」を超えた土地の記憶や場所の来歴を含めて、建築や都市を理解しようとするサウンドスケープ研究に繋がるものです。
今回の講座では、青山キャンパスの歴史的建造物を巡りながら、傳農青山学院資料センター事務長がその建物の歴史等を解説すると同時に、鳥越青山学院教授が、青山キャンパスでしか体験できない音の風景とその背景にある青山学院の遺伝子を紹介します。
会員価格
1,500円
一般価格
講座期間
2018/05/12~2018/05/12
開講時間
13:30~16:00
曜日
講座回数
1回
定員
30人
講師名
鳥越けい子(青山学院大学総合文化政策学部教授)
講師概要
専門:サウンドスケープ研究
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院およびカナダ・ヨーク大学大学院修了。「サウンドスケープ」をテーマに、まちづくり、環境デザインから環境教育に至る各種のプロジェクト、都市をフィールドにしたワークショップ等を展開している。聖心女子大学教授を経て、2008年より青山学院大学教授。著書に『サウンドスケープ~その思想と実践~』『サウンドスケープの詩学:フィールド篇』
講師:傳農 和子(青山学院資料センター事務長) 青山学院女子短期大学を卒業後、青山学院に奉職。1988年から青山学院資料センターに配属。 2007年11月から現職。
コーディネータ:桑田 仁(芝浦工業大学建築学部教授) 東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院で博士号を修得。博士論文題名『街区を単位とした日照確保型形態規制手法に関する研究』日本建築学会、日本都市計画学会、都市住宅学会に所属。NPO法人都市づくりNPOさいたま理事。
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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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