西欧ルネサンス食卓絵画から探る食文化─王侯貴族・修道院・商工民そして農民の、食と食材と食卓儀礼の面白さ

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
大原千晴(食文化ヒストリアン、骨董銀器商)

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講義詳細

講義詳細
講座名
西欧ルネサンス食卓絵画から探る食文化─王侯貴族・修道院・商工民そして農民の、食と食材と食卓儀礼の面白さ
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
ルネサンス期イタリア諸侯の宮廷料理は、色鮮やかにしてスパイスを多用し、著名な料理人と料理書が次々と誕生した時代でした。贅沢かつ大規模な催しとなった宴席の背景には何があったのでしょうか?当時の風俗や聖書の物語を描いた美術作品には、宴席料理や食材、台所、食堂のインテリア、食器――さらに徹夜の宴席で繰り広げられる歌や踊りや劇など、歴史を読み解くための様々な手がかりが隠されています。本講座では西欧ルネサンス期の絵画や美術品、工芸品を画像でご紹介しながら、ヴァチカンと枢機卿と修道院、都市住民と農民の食を比較し、彼らがどのような食材をいかに料理して、どう食べたのか?名画の食卓に秘められた精神哲学に迫ります。「食」を通してのぞくルネサンスの面白さ、限りなし!【主な講義内容】諸侯饗宴/フィレンツェ商工民の食卓/キリスト教と食世界/食卓儀礼が映す人間関係/秘められたイスラームの影/医食同源思想/カーニヴァル世界の重要性他
会員価格
14,580円
一般価格
16,767円
講座期間
2018/05/23~2018/06/20
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
5回
定員
講師名
大原千晴(食文化ヒストリアン、骨董銀器商)
講師概要
大原千晴
食文化ヒストリアン、骨董銀器商
1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を、文化人類学・社会経済史的に、アナール学派的に、時にイコノロジー的に、広く深く多面的に読み解くことを旨としている。著書に『食卓のアンティークシルバー』(文化出版局)、『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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