日本の近代史─日露戦後〜第一次世界大戦の時代を読む
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
大日方純夫(早稲田大学教授)
-日本文化, 講義詳細
-大日方純夫(早稲田大学教授), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
講座名
日本の近代史─日露戦後〜第一次世界大戦の時代を読む
概要
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という相次ぐ二つの戦争を経て、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時の人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。今学期は、日露戦後の時期の外国(イギリス・アメリカ・中国・ドイツ・フランス・ロシアなど)の新聞論説(日本語訳)を読みながら、世界が日本をどう見ていたのかを検討してみる予定です。
講座期間
2018/04/13~2018/06/22
講師概要
大日方純夫
早稲田大学教授
1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。