「戦時体制」の歴史─近代日本の戦争とアジア

早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
荻野富士夫(小樽商科大学特任教授)

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講義詳細

講義詳細
講座名
「戦時体制」の歴史─近代日本の戦争とアジア
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
現在なお、日本とアジアの人々の間には「歴史認識」のギャップが大きく横たわっています。私たちひとりひとりがその認識の差違をみつめ、埋めていくことが求められています。そのひとつの手がかりとして、15もの戦争・事変・出兵を繰りかえした近代日本の戦争の軌跡をたどります。そうした「戦時体制」がどのように形成・展開されたのかを主軸にすえて、さまざまな角度から戦争の実相を考えていきます。まず、春学期では、一九世紀後半以降の日本と朝鮮・中国の交錯した軌跡をたどり、主に植民地化や侵略の実態とその土壌となる意識の形成と展開に焦点をあてつつ、それぞれの異文化への理解者の存在にも目を向けていきます。秋学期は「治安体制」の形成と展開を見ていく予定です。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2018/04/12~2018/06/21
開講時間
10:40~12:10
曜日
講座回数
10回
定員
講師名
荻野富士夫(小樽商科大学特任教授)
講師概要
荻野富士夫
小樽商科大学特任教授
1953年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程修了。早稲田大学文学部助手を経て、1987年より小樽商科大学商学部に勤務。専門分野は日本近現代史。著書に『思想検事』・『特高警察』(ともに岩波新書)、編著に『小林多喜二の手紙』(岩波文庫)などがある。

住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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