正岡子規の世界―俳句革新への道程
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
越後敬子(実践女子大学・日本赤十字看護大学講師)
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概要
正岡子規とはどのような人物でしょうか。「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句をつくった人、俳句や和歌の革新を行った人などなど、いずれも正解です。では、「柿食へば」の句が生まれた背景や、いかにして俳句の革新を行ったかについてはご存じでしょうか。この講座では、子規の書き残した日記・随筆・俳句・俳論・評論・書簡などの資料を読み進めながら、子規の人となりや俳句への情熱、挫折、周囲の人物との関係など、子規の35年の短い生涯について深く掘り下げてみたいと思います。平成29年度秋講座では、子規の誕生から明治26年まで年を追って考察しました。今期はその続きとなります。
講座期間
2018/04/12~2018/06/21
講師名
越後敬子(実践女子大学・日本赤十字看護大学講師)
講師概要
越後敬子
実践女子大学・日本赤十字看護大学講師
実践女子大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門は日本近世文学・俳文学。主な業績は『樋口一葉日記』(共著、岩波書店)、『和歌俳句歌謡音曲集』(共著、岩波書店)、『古典俳文学大系CD-ROM版』(共編、集英社)、『子規研究資料集成』(クレス出版)など。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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