事件と人物から読み解く日本宗教史─戦国時代の宗教事情
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
正木晃(慶応義塾大学講師)
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講座名
事件と人物から読み解く日本宗教史─戦国時代の宗教事情
概要
戦国時代は日本人の精神面でも中世から近世への移行期です。中世では神仏と交流できる場として現実よりも重視された夢も、中世を通じて跳梁跋扈してきた怨霊も、戦乱の中で力を失っていきます。平和をもたらすはずの仏教は一向一揆や法華一揆というかたちで戦争に参加します。同時に都市の富裕な商人たちは仏教精神にもとづき、茶道や絵画など、新たな芸術を創造します。やがてキリスト教が入ってきて、急速に広まりました。そんな時代の宗教事情を、可能な限り冷静かつ客観的に読み解いていきます。
講座期間
2018/04/11~2018/06/20
講師概要
正木晃
慶応義塾大学講師
1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳法華経』など多数。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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