フィリピン語
上智大学公開学習センター
四谷キャンパス
田中和彦
-英語・語学, 講義詳細
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概要
【学習内容】 このコースは、フィリピン語入門を修了された方、あるいはフィリピン語の基礎を学ばれた事のある方のためのコースです。このコースでは、フィリピン語の運用に不可欠な動詞を、行為者焦点動詞と対象焦点動詞に分け、それぞれ接辞ごとに徹底的に学習します。 実際の各回の講座では、毎回接辞ごとに10個~15個程度の動詞を取り上げ、その活用とその動詞を使った代表的例文を学びます。そののち、活用に従ったパターン練習をそれぞれの動詞について行います。その後、問答形式の文の中でのそれらの動詞の使い方を学びます。そうした後、それらの動詞が実際にどのような場面でどのように使われるかを、実際にフィリピンの街の中で使われる会話を想定して製作されたビデオ『UsapangPinoy―街なかフィリピン会話―』(上智大学フィリピン語視聴覚教材作成プロジェクト)を使って学習します。 これによって実際の会話の理解と運用が可能となってきます。 各回の講座で取り上げる動詞は、まず行為者焦点動詞の-UM-動詞、MAG-動詞、M-動詞、MANG-動詞、MA-動詞、対象焦点動詞の-IN動詞、I-動詞、方向焦点動詞の-AN動詞、受益者焦点動詞のI-動詞、手段焦点動詞のIPANG-動詞などです。 また、受講生それぞれの受講動機をふまえて、それぞれの受講動機にあった単語の学習と語彙の増加についても配慮していきます。
【学習方法】 授業の最初に第2回から小テストを行います。そのあと、前回の学習事項の復習を短時間で行います。 それから、新しい文法事項の説明を致します。そして、その事項に関する例文を読み、例文に従ったパターン練習をします。 そののち、ビデオを使用し、そうした文が、実際の日常会話でどのように使用されているかを学び、その会話をもとにロールプレイ、状況設定の変更による発展的会話の学習をします。 説明は日本語で行います。
【学習形態】 グループ学習。講師と受講生、受講生と受講生の例文をもとにした作文と質問と応答を主とし、受講生一人一人に毎回多くの発話機会を設けます。
【受講者に期待する達成レベル】 簡単な日常会話が出来るようになることを目指します。
講座期間
2018/10/01~2019/01/21
アクセス
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅麹町口・赤坂口から徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。