仏教の臨床死生学/死別悲嘆・対象喪失・痛み等への仏教的視点
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
中野東禅
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講座名
仏教の臨床死生学/死別悲嘆・対象喪失・痛み等への仏教的視点
概要
患者・家族のいたみに耳を傾けるのは「観音」の仂きです。
瑩山禅師母子の信仰は観音信仰でした。
「生き死にの問題」は、(1)癌などの切羽詰まった症状から、(2)長い老後の問題、(3)看護の問題、(4)死別悲嘆の問題、など多様です。それについての対応は第二次世界大戦後臨床的な研究が進み、(5)死にゆく患者の心のゆれ動きや、(6)癌などの病名告知の工夫、(7)葛藤する患者・家族の寄り添い方、(8)あの世観の整理、などの問題があります。
こうした問題点について、整理して紹介します。
臨床宗教師を目指している方にもお奨めします。
講座期間
2018/04/12~2018/06/28
講師概要
駒澤大学大学院修士修了。曹洞宗教化研修所(現・同総合研究センター)講師、大正大学、武蔵野大学講師(生命倫理・死生学等)。日本死の臨床研究会・日本生命倫理学会・医療と宗教を考える会・メンタルケア協会等の世話人を勤める。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。