源氏物語への誘い/総角巻後半をよむ
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
今野鈴代
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概要
「かしこには、中納言殿」薫から、匂宮と中の君の婚儀のため贈物と文が届きました。匂宮は三日の間無理を押して宇治を訪れます。しかしその後の宮は、身分上不本意ながら通うことはままならず、姫君たちは不安と苦悩を抱えます。心労から重態に陥った大君は、薫の懸命な看病にもかかわらず、ついに他界します。一層寂しさを増す宇治で薫は、とうとう結ばれることのなかった大君の忌みに籠ります。一方、匂宮は中の君を京へ迎える準備をします。
薫二十四歳秋から年末までを描く「総角巻・後半」を原文に忠実にじっくりと読みます。そして声に出しても味わいましょう。
講座期間
2018/04/09~2018/06/25
講師概要
鶴見大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
教養講座講師。元鶴見大学文学部講師。元鶴見大学源氏物語研究所研究員。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。