[秋]こころとは何か ー人生の四季をめぐる旅ー

中央大学クレセントアカデミー

多摩キャンパス

「こころはタマネギのようなものだ」としましょう。「こころ」の本質を知りたくて、皮を一枚剥いてみます。もう一枚。さらにもう一枚。どんどん皮を剥いていきます。最後まで行っても、何も出てきません。自分の「こころ」の皮をいくら剥いても、それでは分からないのです。 それでは、一体どうしたらよいのでしょうか。そのポイントは、自分を相対化してとらえることです。私たちは、時間の流れの中で生きています。自分がどこから来て、どこに居て、どこに行こうとするのか。自分の来し方行く末を、社会や歴史の流れの中で確かめてみるのです。そんなふうに捉えてみると、自分の「こころ」が少しずつ分かってくるはずです。
人生は、青春・朱夏・白秋・玄冬と喩えられてきました。人生の四季は、それぞれの色を持っています。自分の人生が、どのように彩られてきたのか。どのような希望や期待、不安や悩みの感情に包まれてきたのか。人生の四季をめぐる旅に出てみませんか。自分の「こころ」を深く知るために。

11,000円

2018/10/10～2018/11/28

13:20～14:50

水

4回

都筑学

中央大学文学部教授
1981年筑波大学大学院心理学研究科博士後期課程単位取得退学。199年博士（教育学）（中央大学）。専門は、発展心理学。著書は、『希望の心理学』（ミネルヴァ書房）、『今を生きる若者の人間的成長』（中央大学出版部）、『大学2年生のための伝わるレポートの書き方』（有斐閣）など。

東京都八王子市東中野742-1

多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、徒歩0分/京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分/京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス（13番バス停）で約12分/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バ/ス（13番バス停）で約12分/JR中央線「豊田駅」下車、バス（4番バス停）で約15分

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