日本書紀の世界ⅩⅩIV

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
吉村武彦

-教養その他, 日本文化, 講義詳細
-, , ,

講義詳細

講義詳細
講座名
日本書紀の世界ⅩⅩIV
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
2018年度で、『書紀』の講読は24年目を迎えます。新たに推古天皇から、読み始めてからは3年目です。推古女帝の没後、大臣の蘇我蝦夷らの群臣推挙によって、孫の世代の田村皇子が即位します。舒明天皇です。舒明は、飛鳥に王宮を構え、ここから飛鳥に王宮が所在する飛鳥の時代が始まります。日本列島が国家への途を歩み始めます。飛鳥地域の考古学の発掘調査もめざましく、同時代の息吹が聞こえてくる時代でもあります。舒明の後、ふたたび女帝が即位します。皇極天皇です。このころから、唐帝国の影響が強くなり、半島の高句麗と百済で政変が起こり、その情報が列島にも伝わります。蘇我氏は防備を固めますが、645年にクーデターが勃発。『書紀』では、物語的な記述が増えます。民衆目線からは、どのように捉えられるでしょうか。
会員価格
36,000円
一般価格
講座期間
2018/04/12~2019/01/10
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
16回
定員
50人
講師名
吉村武彦
講師概要
吉村武彦(ヨシムラタケヒコ)コーディネータ、明治大学名誉教授1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』(岩波新書)他多数。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

関連記事