西洋美術コレクションを作った二人の明治人
日本女子大学
目白
馬渕明子
目白
馬渕明子
講義詳細
講義詳細
講座名
西洋美術コレクションを作った二人の明治人
大学
日本女子大学
キャンパス
目白
概要
今日の日本で西洋美術のコレクションは珍しいものではないが、かつて西洋の地に赴き、自らの手で収集した人物が二人いた。日本最初のコレクションは、1878年のパリ万博の際に通訳として渡仏し、その後日本美術商として活躍した林忠正(1853‐1906)のものである。また、最大のものは、実業家松方幸次郎(1865‐1950)の約3000点にのぼるコレクションである。その一部は現在の国立西洋美術館の基礎となったが、林と松方の両コレクションとも、大半は散逸してしまった。
彼らはなぜ、どのようにして美術品を収集し、それらがどのような散 逸の運命をたどったか、その意義は何だったのかを考えてみたい。
彼らはなぜ、どのようにして美術品を収集し、それらがどのような散 逸の運命をたどったか、その意義は何だったのかを考えてみたい。
会員価格
無料
一般価格
無料
講座期間
2018/04/25~2018/04/25
開講時間
13:00~14:30
曜日
水
講座回数
1回
定員
100人
講師名
馬渕明子
講師概要
国立西洋美術館長。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、西洋美術史を専門としパリ第四大学大学院博士課程で学ぶ。東京大学助手、国立西洋美術館主任研究官、日本女子大学人間社会学部教授等を経て2013年より現職。ジャポニスム学会会長。主著に『ジャポニスム幻想の日本』(ブリュッケ)、『舞台の上のジャポニスム演じられた幻想の〈日本女性〉』(NHK 出版)。2017年10月「北斎とジャポニスム」(国立西洋美術館)ほか展覧会監修多数。
住所
東京都文京区目白台2-8-1
アクセス
JR山手線「目白」駅より徒歩約15分またはバス「日本女子大学前」下車/東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅3番出口より徒歩約8分/東京メトロ有楽町線「護国寺」駅4番出口より徒歩約10分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。