奈良時代の政変と内乱
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
遠山美都男(学習院大学講師)
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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概要
我が国で初めて本格的な中央集権国家が出来た奈良時代には政変や内乱が頻発しました。それは従来なかった強大な権力の出現により、その争奪戦がエスカレートした結果と考えられます。さらに国家権力の要に位置する王権をいかに正当化するかをめぐり、貴族たちの間に様々な意見が生まれたことも関係しているでしょう。講座では基本史料となる『続日本紀』の読解を通じて政変・内乱の実像と意義について考察を深めます。【主な講義内容】長屋王の変/藤原広嗣の乱/橘奈良麻呂の変/恵美押勝の乱
講座期間
2018/01/10~2018/02/28
講師概要
遠山美都男
学習院大学講師
1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『古代王権と大化の改新』(雄山閣)、『蘇我氏四代―臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『天武天皇の企て壬申の乱で解く日本書紀』(角川選書)など多数。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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