古文書から読み解く江戸時代

早稲田大学
八丁堀校
加藤貴(早稲田大学講師)

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講義詳細

講義詳細
講座名
古文書から読み解く江戸時代
大学
早稲田大学
キャンパス
八丁堀校
概要
講座では、江戸町奉行所の文書を中心として、江戸の市政展開と町人の生活諸相の実態に迫ります。テキストの講読を通じて、まずは史料の適切な解読と解釈につとめ、当時の政治・経済・社会・文化等の時代背景を踏まえ、史料の深読みをしていくようにします。古文書独特の用字・用法・用例を説明しつつ、必要に応じて参考文献等の提示も行います。テキストはコピーを配布します。今は町奉行所の記録である「安永撰要類集」「寛政享和撰要類集」を10にわたり講読し、町人が町奉行所に願い出た記録から町人社会のようすをみていくとともに、唯一公認された吉原の規定についてもみていき、江戸の社会をより深く理解していくことにします。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/10/03~2017/12/05
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
10回
定員
講師名
加藤貴(早稲田大学講師)
講師概要
加藤貴
早稲田大学講師
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。

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アクセス
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日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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