仏教美術の東漸〜シルクロードから奈良へ〜
早稲田大学
中野校
大橋一章(早稲田大学名誉教授)森美智代(東京藝術大学特任研究員)
中野校
大橋一章(早稲田大学名誉教授)森美智代(東京藝術大学特任研究員)
講義詳細
講義詳細
講座名
仏教美術の東漸〜シルクロードから奈良へ〜
大学
早稲田大学
キャンパス
中野校
概要
古代インドで発祥した仏教文明は、東漸の過程で中国仏教文明として装いを新たにし、さらに朝鮮半島を経て日本へと伝えられました。仏教伝来史はすなわち異文明の受容史であるといえましょう。本講義はこのような視点から、それぞれ奈良美術と西域美術を専門とする二人の講師がリレー形式で行い、シルクロードから奈良にいたる仏教美術の変遷の諸相を探究します。今期は、奈良編では引き続き法隆寺美術を詳しくひもとき、シルクロード編では法隆寺金堂壁画の源流をたどります。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/10/03~2017/12/05
開講時間
10:30~12:00
曜日
火
講座回数
10回
定員
講師名
大橋一章(早稲田大学名誉教授)森美智代(東京藝術大学特任研究員)
講師概要
大橋一章
早稲田大学名誉教授
専門は仏教美術史、東洋・日本美術史。早稲田大学東アジア「仏教」文明研究所所長等を歴任。『寧楽美術の争点』、『日本の古寺美術〈4〉薬師寺』、『聖徳太子への鎮魂―天寿国繍帳残照』、『奈良大和路』、『天寿国繍帳の研究』、『飛鳥の文明開化』、『図説敦煌―仏教美術の宝庫莫高窟』、『法隆寺・薬師寺・東大寺論争の歩み』等著書多数。
森美智代
東京藝術大学特任研究員
早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。主な著作物に「亀茲石窟の「立仏の列像」と誓願図について」(『佛教藝術』340号、2015年)、「隋開皇四年銘天龍山石窟第八窟の意義」(新川登亀男編『仏教文明と世俗秩序:国家・社会・聖地の形成』勉誠出版、2015年)など。
早稲田大学名誉教授
専門は仏教美術史、東洋・日本美術史。早稲田大学東アジア「仏教」文明研究所所長等を歴任。『寧楽美術の争点』、『日本の古寺美術〈4〉薬師寺』、『聖徳太子への鎮魂―天寿国繍帳残照』、『奈良大和路』、『天寿国繍帳の研究』、『飛鳥の文明開化』、『図説敦煌―仏教美術の宝庫莫高窟』、『法隆寺・薬師寺・東大寺論争の歩み』等著書多数。
森美智代
東京藝術大学特任研究員
早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。主な著作物に「亀茲石窟の「立仏の列像」と誓願図について」(『佛教藝術』340号、2015年)、「隋開皇四年銘天龍山石窟第八窟の意義」(新川登亀男編『仏教文明と世俗秩序:国家・社会・聖地の形成』勉誠出版、2015年)など。
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