統計科学③実験計画法って何?統計的仮説検定によるデータ分析
神楽坂/森戸記念館
村上秀俊
講義詳細
実験計画法において、実験計画と分散分析(統計的仮説検定)は車の両輪のようなものです。まずは、実験計画法において基本となる「完全無作為化法」および「乱塊法」の考え方を学ぶことによって、データの構造模型を考える重要性を理解します。また、データ分析において骨幹をなす統計的仮説検定の理論と手法を学び、適切な実験計画とデータ分析の知識・技術を学ぶことを講座の狙いとします。特統計的仮説検定では、データの構造模型に合わせて検定統計量の導出法を紹介します。その導出した検定統計量を用いて、統計ソフトによる分析結果について解説します。
【対象】
大学の数理統計および微積分や線形代数をある程度理解している方
2007年4月中央大学理工学部経営システム工学科、2009年10月防衛大学校総合教育学群数学教育室を経て2015年4月より現職。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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