戒律の流れに見る「十六条戒」/曹洞宗の戒律の特徴を探る
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
晴山俊英
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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講座名
戒律の流れに見る「十六条戒」/曹洞宗の戒律の特徴を探る
概要
もしかしたら他国の僧侶に比べて日本の僧侶がだらしなく見えるかも知れない。しかしそれは、単に個人のだらしなさという問題とは別に、受けている戒律が異なるという事情も一因となっている。
この講座では、釈尊在世の時代から始まって、インド・中国・日本と戒律の歴史的変遷を追いかけ、様々な戒律の存在を紹介しつつ、日本独自の戒律事情を説明し、曹洞宗の戒律「十六条戒」への流れを概説する。さらには道元禅師における戒律の捉え方を示し、また、曹洞宗の歴史の中における戒律の位置付けについても言及したい。
講座期間
2017/10/3~2017/12/12
講師概要
岩手県出身。駒澤大学大学院博士後期課程修了。曹洞宗宗学研究所所員、曹洞宗総合研究センター主事、駒澤短期大学講師、駒澤大学講師、駒澤大学准教授(助教授)を経て現在、駒澤大学教授。また曹洞宗総合研究センター客員研究員、大本山永平寺別院講師。実相寺前住職。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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