日帰り美術観照スタディ・ツアー/東京の仏像 -目黒の仏像-
鶴見大学会館
工藤健一
講義詳細
ツアー12月4日(月)13:30~16:00
目黒周辺に仏像を訪ねます。五百羅漢寺には元禄年間に制作された釈迦三尊と羅漢群像が安置され、見る者を圧倒します。蟠龍寺の本尊阿弥陀如来坐像は平安時代後期の制作と考えられる像で、その整った造形には定朝様式から鎌倉初期への転換を感じさせるものがあります。大円寺の釈迦如来立像は関東における清凉寺式釈迦如来像の最古の摸刻像で重要文化財に指定されています。大円寺には平安時代の十一面観音立像や江戸時代の阿弥陀三尊像など多くの仏像が所蔵されており、仏教美術の宝庫です。初冬の一日、東京の仏像を訪ねる旅に出かけましょう。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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