明治維新の歴史社会学
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
桜井洋(早稲田大学教授)
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概要
通常の理解では、明治維新とはペリーに代表される外国の開国要求をきっかけとして日本が開国し、さらに欧米化を行うことで近代化を遂げたと考えられています。この理解はなんらの理論にもよらない常識的な理解であるために、正確ではありません。本講座では社会学の複雑性理論を応用することで、明治維新を18世紀初頭に発する日本の内在的な近代化の過程として理解することを試みます。
講師概要
桜井洋
早稲田大学教授
東京大学文学部国史学科卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。山梨大学教育学部、早稲田大学商学部を経て早稲田大学国際教養学部教授。専門は社会学、特に理論社会学。現象学的社会学、複雑性理論を中心に研究。近著として『社会秩序の理論』(新曜社、2017年刊行予定)がある。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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