茶の湯の歴史武将編『武士・禅・茶道』[座禅体験]
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
-日本文化, 講義詳細
-山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
講座名
茶の湯の歴史武将編『武士・禅・茶道』[座禅体験]
概要
武将が身につけた茶道はどのようなものであったのか?何故茶道が必要であったのか?そして禅とどのように関わっていったのか?という点に重きを置き、武将と茶道、そして禅との関わりを考察します。武将たちは茶道を積極的に取り入れ、日本文化推進の役割を果たしてきました。武将は茶道の一時代を築いたといってもいいでしょう。禅の「和敬清寂」・武士道の「忠孝仁義」の精神がひとつになり、この時代の文化を主張しました。その中心が茶道です。茶道は武将の心の糧となり定着していきます。また武将は茶道の精神を武士たちの実生活に取り入れさせ、茶を通じて家来の意識の統一を図り、支配しようと努めました。そして生死の日々の中で過ごす武士たちに一椀の茶により心を落ち着かせ、己を見つめる『時』を教えたのです。その茶道の基になるのは禅の教え、仏の心です。東山・桃山時代に日本文化を形成し、推進した武将をとりあげ『武士・禅・茶道』を結んでまいります。【主な講義テーマ】・テーマ1武将にとっての禅とはなにか。・テーマ2武将にとっての茶道とはなにか。・テーマ3北条時宗・織田信長から豊臣秀吉時代の武将と茶のかかわり方。[講義例]細田有楽、瀧川一益、丹羽長秀、明智光秀、荒木村重、稲葉一鍼、千利休など。・テーマ4座禅体験禅寺にて座禅と法話
講師名
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
講師概要
山﨑仙狹
茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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