興福寺の美術と歴史
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
松原智美(津田塾大学講師)
-日本文化, 講義詳細
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概要
興福寺は藤原氏の氏寺として創立され、長い歴史のなかで度重なる罹災を蒙りながらも、藤原氏の繁栄を背景として、その都度再建を果たし、仏教界における強大な力を保持してきました。本講座では、興福寺研究の基本史料である『山階流記』(『興福寺流記』所引)をテキストとして講読し、伽藍内諸堂それぞれの建立事情や当初の安置仏について把握するとともに、現存する美術をスライドで鑑賞して、それらの造形的特徴をみてゆきます。
講師概要
松原智美
津田塾大学講師
1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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