中世の儀礼と日本の伝統文化
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
小出麻友美(エクステンションセンター講師)
-日本文化, 講義詳細
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概要
古代以来、宮廷では故実に則った儀式の遂行が重視され、儀式書と呼ばれるマニュアル本が学者によって数多く編まれるなど、中世社会は広く「儀礼」の文化に支配されていました。一見現代人からは縁遠いとも思われる当時の年中行事や儀式ですが、なかには長年私たちの暮らしのなかにその姿をとどめてきたものも少なくありません。本講座では、中世の儀礼文化について、古文書・記録・絵画といった史料を交えながら読み解いていきます。
講師名
小出麻友美(エクステンションセンター講師)
講師概要
小出麻友美
エクステンションセンター講師
慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。専門は日本中世史。主な業績として「慶應義塾大学文学部古文書室所蔵「中原章房関係文書」」(『史学』85巻1-3号)、「鎌倉期の公家法に見る雑訴興行とその背景」(『年報三田中世史研究』15号)、国立歴史民俗博物館企画展示「時代を作った技―中世の生産革命―」などがある。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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