戦争と哲学
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
野内聡(東京電機大学講師)
-講義詳細, 趣味・実用
-八丁堀校, 早稲田大学エクステンションセンター, 講義詳細, 野内聡(東京電機大学講師)
概要
19世紀以降、国民国家という形態のなかで、国民が兵士として戦争に動員されるようになる一方、テクノロジーの進歩とともに大量に破壊/殺戮が可能な諸兵器が登場し、一般市民も戦争の犠牲となるようになりました。戦争そのものあるいはそれをめぐる状況が大きく変化するなか、哲学者たちもまた否応なく戦争に巻き込まれていきます。彼らは戦争にどのように向き合い、それについてどのような思考を展開していったのでしょうか。今は、ヘーゲル、ハイデガー、アドルノの三人の哲学者を取り上げて考察していきたいと思います。
講師概要
野内聡
東京電機大学講師
早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著、月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著、法政大学出版局)、『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著、御茶の水書房)。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。