SC53『論語』精読- 士たるに居を懐えば、以て士と為すに足らず -
瀬田キャンパス
竹内真彦
講義詳細
しかし、『論語』の一部分だけ取り出すのは、少々「もったいない」かも知れません。古典とは繰り返し読む中で、読者自身が意味を汲み出せるものであり、『論語』も全体を繰り返し読むことで、常に「内容」を変えてゆきます。
本講座では、受講生の方々が、じっくりと『論語』の全文を読んでゆくお手伝いをしたいと思っています。今期は全二十篇の中の第十三篇「子路」半ばから第十四篇「憲問」に進んでゆきます。
講座日程
(1) 10月12日(木) 子路第十三(其之三)
(2) 10月26日(木) 子路第十三(其之四)
(3) 11月9日(木) 子路第十三(其之五)
(4) 1月18日(木) 子路第十三(其之六)
(5) 2月8日(木) 憲問第十四(其之一)
(6) 2月22日(木) 憲問第十四(其之二)
受講対象者:継続講座ですが、初めての方もご参加ください。
専門分野:中国文学活動内容:大学での担当科目は主として中国語、関西圏で三国志と論語の講座を複数開講。研究実績:「青龍刀と赤兔馬―関羽像の「完成」過程」(『三国志研究』第5号、2010年)。著書:一海知義主編『続一海知義の漢詩道場』(岩波書店、2008年)
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。