SB59講読『三国遺事』- 新羅、眞聖女王から景明王代の伝承を中心に -
瀬田キャンパス
松波宏隆
講義詳細
今回は9世紀末から10世紀初め、政権争いが頻発し、地方の自立化の中、衰退していく新羅の眞聖女王から景明王代にかけての伝承を読み、関連する事柄を、仏教思想だけでなく、政治・社会・外交の問題を含めて、解説していきます。
講座日程
(1) 10月7日(土) 後百済甄萱
(2) 11月4日(土) 孝恭王
(3) 12月2日(土) 有徳寺
(4) 2月3日(土) 景明王
(5) 3月3日(土) 興輪寺壁画普賢
受講対象者:継続講座ですが、初めての方もご参加ください。
龍谷大学文学研究科修了。主要論著に、「高句麗山城城壁の女墻後接方孔(柱洞)の構造と機能」(徐光輝編『東北アジア古代文化論叢』)、「『日本書紀』に登場しない百済二王―毘有王・武王をめぐって―」(松倉文比古編『続日本古代の社会と宗教』)など。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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