SA55親鸞を学ぶ- 『尊号真像銘文』を読む -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

瀬田キャンパス

本講座においては、親鸞が八十六歳のときに著した『尊号真像銘文』（広本）を順に読んでまいります。この著は、親鸞が本尊として安置していた六字（南無阿弥陀仏）・九字（南無不可思議光如来）・十字（帰命尽十方無礙光如来）などの名号（尊号）や、善導・法然などの祖師の肖像画（真像）の上下に書かれた経論釈の讃文（銘文）を集めて解釈したものです。親鸞が顕わそうとした浄土真宗（浄土の真実の教え）のこころを、今回は、善導が著した『観念法門』に表された「摂生増上縁」に関する文から読み進めていきます。
講座日程
(1) 10月10日（火） ⑩－１『観念法門』「言摂生増上縁者」＃１
(2) 10月17日（火） ⑩－２『観念法門』「言摂生増上縁者」＃２
(3) 11月21日（火） ⑪－１『観念法門』「言護念増上縁者」＃１
(4) 12月12日（火） ⑪－２『観念法門』「言護念増上縁者」＃２
(5) 12月19日（火） ⑫『皇太子聖徳御銘文』
受講対象者：継続講座ですが、初めての方もご参加ください。

6,150円

9,250円

2017/10/10～2017/12/19

11:05～12:35

火

5回

60人

貫名譲

大阪大谷大学教授
専門は親鸞思想（真宗学）。『教行信証』を中心に、親鸞の「念仏と信心」を探究しています。著書は『『教行信証』に問う』（共著・永田文昌堂）、『経験論の宗教学』（共著・杉山書店）、「親鸞の獲信過程－「破綻」と「出遇い」－」（『親鸞思想の研究』）など。

滋賀県大津市瀬田大江町横谷１−５

JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分

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