OH51農村再生を目指す未来型農業の現状と課題- 里山の農業課題解決を考える -
大阪梅田キャンパス
窪一/大石尚子
講義詳細
講座日程
(1) 10月5日(木)
日本の食農問題と中山間地域農業の行方
日本の農業がなぜここまで衰退してきたのかを解説し、今国が取り組む農業イノベーション(ICTやAIの活用)を紹介しながら新しい農業のかたちを考えます。
担当:大石 尚子
(2) 10月19日(木)
ICT農業の実際農水省研究成果:営農チームつまづきどころと課題解決
ICTを活用した畑にセンサー入れ、映像記録しても「どう活用するの!?」ここを僕らは記録ライブラリーから、スタッフのつまづきどころの見つけ方に気が付いた。どのように解決に導くのか!?
担当:窪 一
(3) 11月2日(木)
里山営農にゼミ生らと取組んだ!指導現場の事例紹介
テーマ作物は「エダマメ!」どしゃぶりでも作業、チームの参加温度がだんだん上がったその取組とビギナーの課題。
担当:窪 一
(4) 11月16日(木)
"レタス・エダマメ"栽培と流通・リテールとのギャップ
四定条件に縛られる栽培目標とスタッフ・モチベーションのすり合わせが肝。市場流通周辺と新しい産直流通、そして販売現場に立ってみて判ったこと。
担当:窪 一
(5) 12月7日(木)
残してゆきたい農家稼業の紡ぎ方ワークショップ
なにが農家を続けるモチベーションとなるのか。価値継承には、受講者のどんな個性やスキルで参加できるのかを考える。
担当:窪 一
持ち物 スマホかデジカメ、携帯カメラでもOK!学びの画像ライブラリーづくりに参加してもらいます。
受講対象者:どなたでもご受講ください。特に営農現場の実践的課題に興味があるか、これから農業をはじめようと考えている皆方は、是非ともご受講ください。
大石尚子/専門は食農に関するソーシャル・イノベーション。グローバル化に抗するフードシステムの変革を実現すべく、欧州連合の食農政策を対象に研究を進めている。現在、奈良県宇陀市にて、中山間地域農業の活性化に学生と共に実践的に取り組んでいる。農村地域再生政策論担当。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。