KB67鎌倉時代を読む- 源頼家の政治と幕府の動揺 -
深草キャンパス
横澤大典
講義詳細
今回は、正治元年(1199)に源頼朝が死去し、新将軍頼家が政治を開始するなかで幕府が大きく動揺していく過程を検討します。またこの頃、京都で起こった二つの怨霊事件について取り上げます。
講座日程
(1) 10月13日(金) 源頼朝の死去 ―京・鎌倉への影響
(2) 10月20日(金) 新将軍源頼家と御家人たち
(3) 10月27日(金) 梶原景時の乱①
(4) 11月10日(金) 梶原景時の乱②
(5) 11月17日(金) 二つの怨霊事件① ―藤原忠実の怨霊
(6) 11月24日(金) 二つの怨霊事件② ―後白河法皇の怨霊
受講対象者:継続講座ですが、初めての方もご参加ください。
専門は院政期~鎌倉初期の王家・院政を中心とする政治史。論文は「白河・鳥羽院政期における京都の軍事警察制度」「源頼信―河内源氏の成立」など。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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