No.6502 『平家物語』の清盛像を読み解く

共立女子大学共立アカデミー

神田一ツ橋キャンパス

『平家物語』前半の重要人物の一人が平清盛です。といって「主人公」です、と言いきれるほどその人物像がくっきりと描かれているわけではありません。「冷静・論理的・善」の息子重盛に対し、清盛は「感情的・傲慢・悪」として対立的に描かれています。その悪行の最たるものが、後白河院院政に対してのクーデターと奈良を炎上させたこと。王法・仏法の敵となった清盛の報いは？今期はいよいよ「入道死去」に入ります。
途中からのご参加も大歓迎です。

9,000円

2017/10/23～2017/12/4

13:00～14:30

月

6回

25人

菅野扶美（すがのふみ）

共立女子短期大学文科教授。専攻は中世文学・芸能・宗教・特に『梁塵秘抄』研究。短大の授業では『竹取物語』『源氏物語』から『曽根崎心中』まで、古典文学全般を担当。いかにおもしろがってもらえるか、腐心しています。

東京都千代田区一ツ橋2-2-1

東京メトロ東西線「竹橋」駅1ｂ出口から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線「神保町」駅A8出口から徒歩1分/東京メトロ東西線・半蔵門線・都営地下鉄新宿線「九段下」駅6番出口から徒歩5分

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