人と文化から見た現代中国・台湾・香港
KUポートスクエア
高口康太/秋山珠子/張文菁/麻生晴一郎/村井寛志
講義詳細
【秋山珠子】立教大学教育講師・字幕翻訳家、中国文化研究者。東京大学助手を経て、立教大学教育講師。思想・映画・美術がクロスオーバーする領域の研究を手掛けつつ、1990 年代初めより中国のアートシーンを担う映画監督、芸術家、キュレーターらと親交を結び、翻訳・通訳を通して、彼らの活動を積極的に支援する。主な字幕翻訳作品に、王兵『鉄西区』(2003)、杜海浜『青年★趙』(2015)など。
【張文菁】早稲田大学専任講師・1970 年生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得満期退学、2015 年から早稲田大学勤務。専門は台湾通俗文学。近著に「日本植民地経験と台湾人アイデンティティの揺らぎ ― 戦後初期出版状況と雑誌『新新』」『植民地文化研究』(不二出版、2017 年7 月)。
【麻生晴一郎】ルポライター・AsiaCommons主宰・1966 年生まれ。中国の草の根の動きを日本・香港・台湾メディアで伝えるほか、NPO「AsiaCommons」を運営し、中国などの市民活動家と交流。主な著書に『北京芸術村:抵抗と自由の日々』(社会評論社)、『こころ熱く武骨でうざったい中国』(情報センター出版局)、『反日、暴動、バブル:新聞・テレビが報じない中国』(光文社新書)、『中国人は日本人を本当はどう見ているのか』(宝島社新書)、『変わる中国「草の根」の現場を訪ねて』(潮出版社)。
【村井寛志】神奈川大学教授・1971 年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学、2005 年から神奈川大学勤務。専門は中国・香港近現代史。近著に「カタストロフィーを越えて立つ武術家の表象―天安門事件後の徐克と映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズ―」(『破壊のあとの都市空間』青弓社)、「返還後の「香港人」アイデンティティの展開―大陸との関係で揺れ動く住民感情―」(『香港を知るための60 章』明石書店)。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。