1732G010 構造生命科学入門 蛋白質・核酸の立体構造から読み解く生命のメカニズム

首都大学東京オープンユニバーシティ

南大沢キャンパス

蛋白質や核酸、およびそれらの複合体の立体構造をもとにその機能を解明する研究は、病気の特効薬の開発に寄与するなど、私たちの生活に直接結びついています。構造生命科学と呼ばれるこの学問領域について、これまでの研究の歩み、用いられる手法の紹介、顕著な成果などについてわかりやすく説明を行います。また、首都大の伊藤らが世界で初めて成功した「生きた細胞中の蛋白質の立体構造決定」と、その創薬科学や先端医療への波及的効果についても概説いたします。
講座スケジュール
1・2017/11/27（月） 蛋白質や核酸の立体構造の情報は私たちの生活に直接結びついている!
2・2017/11/27（月） 蛋白質や核酸の立体構造を解析する手法
3・2017/12/04（月） 構造生命科学の特筆すべき成果の紹介
4・2017/12/04（月） 生きた細胞中の蛋白質の立体構造を決定する!

10,000円

2017/11/27～2017/12/4

13:00～16:10

月

4回

20人

伊藤隆

首都大学東京教授 都市教養学部 理工学系
首都大学東京教授
略歴:1993年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻中途退学。1993年理化学研究所研究員,2005年同研究所生体内分子動態NMR研究ユニットリーダーを経て、2005年より首都大学東京大学院理工学研究科教授。
研究テーマ:In-cell NMRを用いた蛋白質の細胞内動態の解析、およびNMRを用いた高分子量蛋白質、蛋白質複合体の解析法

東京都八王子市南大沢1-1

京王相模原線「南大沢」駅、改札口から徒歩５分※改札口を出て右手に緑に囲まれたキャンパスが見えます。

申込

URL