1731K002 別れの歌

首都大学東京オープンユニバーシティ

飯田橋キャンパス

人と別れる―。生別であれ、死別であれ、これは生きているかぎり誰にでも必ずおこります。けれど、別れは、一方で、人と結び付いていたことを改めて強く感じるときでもあります。また、人と結び付きたいと心の底から思うときでもあります。そういうとき、人はどういう言葉で別れに立ち向かい、どんな表現で人と結び付こうとするのでしょうか。古代の歌の中から、別れをめぐる言葉を見ていきます。
講座スケジュール
1・2017/10/30（月） 家にいる人を感じる方法
2・2017/11/06（月） 外国に向かう人との別れ
3・2017/11/13（月） 人の死をどう詠むのか―万葉集の場合―
4・2017/11/27（月） 人の死をどう詠むのか―古今和歌集の場合―
※教材はプリントを配付します。

10,000円

2017/10/30～2017/11/27

13:00～14:30

月

4回

20人

太田善之

日本文学協会、古代文学会会員
専攻は、漢字文化圏における和歌と漢詩の交流史、および物語文学。「シャーマンとしての末摘花」(『人物で読む源氏物語 末摘花』勉誠出版 2005年11月)、「「あしがちる」難波」(『古代文学47』2008年3月)「四季詠と「気」」(『懐風藻』笠間書院 2008年6月)

東京都千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館3階

・JR「飯田橋」駅から徒歩5分・東京メトロ東西線「飯田橋」駅から徒歩０分

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