世界の民族音楽を聴く-第3講-「開拓から発展への歌のアメリカ史」

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
柳澤昌英/辻井貴子/石川修次

-教養その他, 講義詳細, 趣味・実用
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講義詳細

講義詳細
講座名
世界の民族音楽を聴く-第3講-「開拓から発展への歌のアメリカ史」
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートのひとときを共遊していただきます。 (■コーディネータ 石川 修次(元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭))----------------------------------------------------- 「開拓から発展への歌のアメリカ史」-----------------------------------------------------■演奏 : 石川修次(バンジョー)やぎたこ(柳澤昌英&辻井貴子)(フィドル、バンジョー、ギター、オートハープ、アパラチアン・ダルシマー、フラット・マンドリン、アコーディオン)本講座のコーディネータであり、バンジョー奏者でもある石川修次が、52年前に出会ったアメリカ第二の国歌と称される「アメイジング・グレース」のルーツを辿りながら、「うた」の誕生を探ります。後半では、さまざまな楽器を駆使して北アメリカに伝わる民謡を歌う人気フォークデュオ「やぎたこ」こと、柳澤昌英と辻井貴子が、開拓から発展へのアメリカの歴史についてみなさんに歌で語りかけます。曲の内容や時代・社会背景を丁寧に説明しながら歌う姿はまさに「アメリカ民謡の伝道師」と言えましょう。
会員価格
1,000円
一般価格
2,000円
講座期間
2017/12/16~2017/12/16
開講時間
14:00~16:30
曜日
講座回数
1回
定員
150人
講師名
柳澤昌英/辻井貴子/石川修次
講師概要
柳澤昌英(ヤナギサワマサヒデ)ミュージシャン中学でギターを始め、ボブディランに傾倒。1980年代にはバンド活動をしながら吉祥寺にあった伝説のライブハウスとも称されるぐわらん堂に勤めていたが、30歳で家族と共に岩手へ移住。しばらくは音楽から離れていたが、陸前高田市のジャズ喫茶ジョニーで歌ったことをきっかけにオリジナルソングの弾き語りで音楽活動を再開。2009年に辻井と出会って「やぎたこ」を結成した。
辻井貴子(ツジイタカコ)2009年「やぎたこ」を結成後、2010年、2013年、2015年にアルバムを制作。全国各地で年100本程度のライブ活動を行っている。
石川修次(イシカワシュウジ)コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭2005年度後期、2009年度後期、2011年度後期、2013年度後期、2015年度後期オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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