デジタルテクノロジーの進歩と日本の雇用の未来を考える
明治大学リバティアカデミー
中野キャンパス
小笠原泰
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講座名
デジタルテクノロジーの進歩と日本の雇用の未来を考える
概要
デジタル技術の急速な進歩を背景として、米国で2011年に出版された『機械との競争』が、機械による雇用喪失の議論の端緒を切り、2013年にオックスフォード大学のオズボーンが『雇用の未来̶コンピューター化によって仕事はどのくらい影響をうけるのか』を発表し、702の職種をあげて、コンピューターによって取って代わられる確率を仔細に試算したことで、機械による雇用喪失の議論は日本でも一気に高まった。これをうけて、日本でも機械による雇用喪失は一種のブームのようになる。 本講義で、日本における仕事が急速な進歩を続けるデジタル技術によってどのように代替えされる可能性があるのかを、文化かつ人口動態も視野にいれて多面的に論じ、このような環境変化にどのように適応するかを考えてみたい。
講座期間
2017/10/11~2017/11/22
講師概要
小笠原泰(オガサワラヤスシ)明治大学国際日本学部教授1957年鎌倉生まれ。東京大学卒、米国シカゴ大学大学院国際政治経済学修士、経営学修士、マッキンゼー&カンパニーを経て、米国カーギル社ミネアポリス本社に入社、米国および同社オランダ、イギリス法人勤務後、NTTデータ経営研究所に入社、同社パートナーを経て、2009年4月より現職。近著に『2050老人大国の現実』(東洋経済新報社2012)がある。
アクセス
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅北口より徒歩8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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