見直す！日本語/「駅」名から眺める言葉の奥深さ

清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア

五反田キャンパス

ことばは誰もが普通に使っているものです。だから入り口さえわかれば、だれにでも、いつでも、どこでもことばの観察はできます。 私たちが日頃何気なく使っている言葉には、じつは思いもよらぬ規則や法則が内に潜んでいます。また環境や状況に合わせて、しなやかに変化することができるように、使い勝手のよい仕組みが巧みに隠されています。話し言葉でも書き言葉でも、そのことはいえそうです。言葉はじつにうまくできているスゴイヤツです。
ただし、よく観察しないと、そのスゴイヤツの正体は捕まえにくいのです。言葉について考えるきかっけは、日常生活のそこかしこにあります。そこで、「駅」の名前を切り口に、日本語のスゴサを考えてみましょう。日本語は奥深いです。鉄ちゃん鉄子さんも、そうでない方も、ご一緒にどうぞ！テキスト：必要に応じてプリントを配布。備考：講義形式ですが、受講者の皆さんに簡単な作業や発言を求めることがあります。/「高田馬場」駅の巻/「四ツ谷」駅の巻/「日暮里」駅の巻

6,900円

2017/09/30～2017/10/14

10:40～12:10

土

3回

60人

荒尾禎秀（禎は旧字）

清泉女子大学人文科学研究所客員所員。東京学芸大学名誉教授/東京学芸大学大学院修士課程修了/専門分野：日本語学／「『訳準笑話』の書誌と諸本」（『清泉女子大学人文科学研究所紀要』第三十五号）2014 「語彙史資料としての『小学読本』字引」（『国語語彙史の研究 五』）1984 「『雑字類編』と『名物六帖』－人事門（箋）を中心に－」（東京学芸大学紀要第2 部門 第25 集）1974 『近世文学総索引 近松門左衛門』（其編纂委員会・教育社）1986

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