東海道線と中央線―鉄道ルートを決めた「地形」と「政治」

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
竹内正浩(文筆家、紀行エッセイスト)

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講義詳細

講義詳細
講座名
東海道線と中央線―鉄道ルートを決めた「地形」と「政治」
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
「東海道」といえば、昔も今も日本の大動脈というイメージがあります。しかし明治初頭、東京と京都を結ぶ幹線鉄道が計画されたとき、有力だったのは東海道ルートではなく中山道ルートでした。幹線鉄道の建設工事が実際に開始されたのも、東海道ではなく中山道ルートだったのです。なぜ海沿いの東海道ではなく、峠や険路のつづく中山道に鉄道が敷設されようとしたのか。そこには明治国家としての宿命が横たわっていました。ところが、約20年にわたる逡巡の末、中山道ルートの計画は放棄され、急転直下、東海道ルートに決まります。その理由とは何だったのか。この講座では、日本の東西を結ぶ幹線鉄道が敷設されるまでの苦難のプロセスを学びながら、東京近郊を走る東海道線と中央線の具体的な敷設予定ルートと実際のルートを検討。鉄道ファン以外の方にも興味をもっていただけるよう、これまでにない視点でやさしく紹介・解説します。
会員価格
11,664円
一般価格
13,413円
講座期間
2017/8/22~2017/9/12
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
4回
定員
24人
講師名
竹内正浩(文筆家、紀行エッセイスト)
講師概要
竹内正浩
文筆家、紀行エッセイスト
愛知県生まれ。著書に『地図と愉しむ東京歴史散歩』シリーズ(既刊5冊)、『地形で謎解き!「東海道本線」の秘密』(以上、中央公論新社)、『水系と3Dイラストでたどる東京地形散歩』(宝島社)、『写真と地図でめぐる軍都・東京』(NHK出版)、『地図で読み解く日本の戦争』(筑摩書房)など多数。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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