豊臣秀吉が愛した芸術
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
木下京子(多摩美術大学教授)
-日本文化, 講義詳細
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概要
秀吉が覇権を握った天正10年(1582)中頃から豊臣家が滅亡する慶長20年(1615)までの期間を桃山時代と呼びます。戦乱の世を生き抜いた新興大名や、貿易を背景に富を握った豪商が出現し、彼らが作り上げた豪華絢爛な文化は、やがて都市で生活する町衆たちにも広がりをみせ、自由で現世享楽的な要素も強まっていきます。本講座では、豊臣秀吉に焦点を当て、近世への移行期に花開いた桃山文化について美術工芸作品より考察します。
講座期間
2017/07/10~2017/07/31
講師概要
木下京子
多摩美術大学教授
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。文学博士。米国・フィラデルフィア美術館東洋美術部学芸員(日本美術)を経て、現職。共著に『Ink and Gold: Art of the Kano』、『Masters of the Brush: Ike Taiga and Tokuyama Gyokuran』(共に、Yale University Press)など。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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