詩を書く、詩を読む
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
川口晴美(詩人)
-講義詳細, 趣味・実用
-八丁堀校, 川口晴美(詩人), 早稲田大学エクステンションセンター, 講義詳細
概要
詩を初めて書いてみようとする人には、まずは自由に言葉で遊ぶようなイメージで取り組めるきっかけを準備します。そこから少しずつ自分なりの詩の形をつくっていくために、具体的なアドバイスをしていきます。既に詩を書いている人は、積極的に自作をご持参ください。1人で書くだけではなかなか見えなかった問題点が、講評や他の人たちからの感想を聞くことで必ずはっきりしてくるはずです。いろいろな詩に触れ、読む力を育てることは書く力を育てることにつながります。各の授業は、受講生の持参する詩の実作指導を中心に進めていきます。初心者が多い場合は、著名な詩人の作品を読んだ上でワークショップのように課題に取り組むことが多めになります。その都度、目の前に集まった具体的な作品を読み込みながら、「詩のタイトルについて」「詩の行分けについての考え方」「詩の連構成について」「比喩表現について」「イメージにあう言葉の選び方」などについて、お話しします。
講座期間
2017/07/07~2017/09/08
講師概要
川口晴美
詩人
1962年福井県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専攻在学中に詩を書き始める。2009年に10冊目の詩集『半島の地図』で第10山本健吉文学賞、2015年の詩集『Tiger is here.』で第46高見順賞受賞。幾つかの大学で非常勤講師を務めた他、カルチャーセンター講師、書評や詩の月評なども執筆。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。