深読み!江戸時代
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
加藤貴(早稲田大学講師)
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
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概要
幕末・維新の大きな社会変動のなかで、江戸市民はどのように生活していたのか、あるいは社会変動をどのように受けとめていたのかをみていくことにします。まずは安政地震後の社会状況を鯰絵からみていくことからはじめ、江戸のたそがれを象徴的に示す上野戦争、町奉行所の廃止、近代国家としての首都として江戸(東京)が選ばれた理由、維新後の幕臣や町人の動向などから、江戸から東京への移行のもつ意味を明らかにしていきます。
講座期間
2018/01/12~2018/03/02
講師概要
加藤貴
早稲田大学講師
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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