古文書からみる戦国時代
早稲田大学エクステンションセンター
八丁堀校
丸島和洋(慶應義塾大学講師)
-教養その他, 日本文化, 講義詳細
-丸島和洋(慶應義塾大学講師), 八丁堀校, 早稲田大学エクステンションセンター, 講義詳細
概要
講義ごとに、戦国時代の古文書写真2通を配付します。戦国時代の古文書はくずし字で書かれていますので、それを読み下し、現代語訳をしながら、その文書の出された背景について考えたいと思います。冬講座は、今までの本講座とは少し趣を変え、甲斐の戦国大名・武田信玄が出した書状や命令書を読み進めます。信玄がクーデターで家督を継いだ時期からスタートし、その生涯を辿るように文書を読んでみたいと思います。信玄が出した文書には、朱印状が多数あることが特徴的で、また書状には自筆と確定されているものもあります。それぞれの文書の違いを比べつつ、戦国大名としての武田信玄の特徴についても考えていきます。
講座期間
2018/01/10~2018/02/28
講師概要
丸島和洋
慶應義塾大学講師
1977年生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。専門は日本中世史。主著は、『戦国大名の「外交」』(講談社)、『郡内小山田氏』(戎光祥出版)、『真田四代と信繁』(平凡社)、『戦国大名武田氏の家臣団』(教育評論社)、『武田勝頼』(平凡社)など。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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