天文学基礎講座
中野校
渡部潤一(国立天文台教授)吉田二美(千葉工業大学惑星探査研究センター研究員)古荘玲子(都留文科大学講師)大坪貴文(宇宙科学研究所
講義詳細
国立天文台教授
1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館)など著書多数。
吉田二美
千葉工業大学惑星探査研究センター研究員
2002年神戸大学大学院自然科学研究科構造科学専攻博士過程修了。博士(理学)。専門分野は惑星科学。太陽系小天体の光学観測や小天体探査(はやぶさ、はやぶさ2)にかかわる。現在第9惑星探しを実行中。主な著書は数研出版教科書『地学基礎』、『地学』(共著、惑星科学関係担当)、万葉舎刊『アジアの星物語』(編集・出版協力)。
古荘玲子
都留文科大学講師
神戸大学で博士号(理学)を取得後、理化学研究所、JST、早稲田大学教育学部、国立天文台等を経て、現在、都留文科大学非常勤講師及び国立天文台特別共同利用研究員。専門は彗星の観測的研究。『彗星観測ハンドブック2004』(高校生天体観測ネットワーク)や『図鑑Move宇宙』(講談社)等の制作執筆にも携わる。
大坪貴文
宇宙科学研究所研究員
1970年佐賀県生まれ。東京大学大学院、国立天文台、宇宙科学研究所、東北大学などを経て現職。理学博士。赤外線天文衛星「あかり」、すばる望遠鏡などを駆使し、太陽系の謎に赤外線観測の面から迫る研究を進めている。ディープインパクト探査、アイソン彗星などでは、日本を代表して国際的な観測キャンペーンを推進した。
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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