東アジア史のなかの戦争と平和

早稲田大学エクステンションセンター
中野校
大日方純夫(早稲田大学教授)伊香俊哉(都留文科大学教授)戸邉秀明(東京経済大学准教授)齋藤一晴(日本福祉大学准教授)

-教養その他, 講義詳細
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講義詳細

講義詳細
講座名
東アジア史のなかの戦争と平和
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
東アジアでは、19世紀末から、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦(日本の参戦)と、10年刻みで戦争が展開され、満州事変からは、日中戦争、アジア・太平洋戦争へと、足掛け15年間にわたる戦争の時代に突入しました。日本敗戦までの半世紀は戦争の時代でした。しかも、どの戦争も日本が中心となって展開したものです。1945年の敗戦を機に日本は「平和国家」となりました。しかし、冷戦体制は東アジアをおおい、1950年には朝鮮戦争が起こり(1953年に休戦協定締結)、1954年からのベトナム戦争(1975年に終結)とも密接に関わりました。このような東アジアにおける戦争の歴史を振り返りながら、その過程で生まれた平和への構想や取り組みにも注目して、平和構築の可能性と展望を探ります。
会員価格
23,328円
一般価格
26,827円
講座期間
2017/07/13~2017/09/07
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
8回
定員
30人
講師名
大日方純夫(早稲田大学教授)伊香俊哉(都留文科大学教授)戸邉秀明(東京経済大学准教授)齋藤一晴(日本福祉大学准教授)
講師概要
大日方純夫
早稲田大学教授
1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。

伊香俊哉
都留文科大学教授
1960年生まれ。立教大学文学部卒業後、同大学院文学研究科後期課程退学。博士(文学、立教大学)。専門分野、日本近現代史、日中関係史、国際関係史。著書に『近代日本と戦争違法化体制』(吉川弘文館)、『満州事変から日中全面戦争へ』(同)、『戦争はどう記憶されるのか』(柏書房)などがある。

戸邉秀明
東京経済大学准教授
1974年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。早稲田大学第一文学部助手、日本学術振興会特別研究員を経て、2009年に東京経済大学に着任。専門は沖縄の近現代史、歴史学を中心とした学問史・思想史。著書に、『岩波講座東アジア近現代通史(第8巻)』『沖縄学入門』(いずれも共著)などがある。

齋藤一晴
日本福祉大学准教授
1975年山形県生まれ。明治大学文学研究科博士後期課程史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本近現代史、歴史教育、東アジア歴史対話。著書に、『中国歴史教科書と東アジア歴史対話』(花伝社、2008年)がある。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。

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