吉川英治『三国志』を読む- 草莽の巻 -
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
深草キャンパス
竹内真彦
-教養その他, 講義詳細
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概要
三国志は中国の歴史物語でありながら、日本人にも馴染み深いものです。江戸時代から日本人に愛好されてきた三国志でしたが、現代日本においても根強い人気を誇るのは、吉川英治の著した『三国志』に拠るところが大きいでしょう。本講座では、その吉川英治『三国志』を江戸時代に出版された『通俗三国志』と読み比べることで、三国志の物語がいかに「日本化」されていったかを見てゆきたいと思っています。
今期は、曹操の擡頭と劉備と呂布の確執を中心におく、「草莽の巻」を読んでゆきます。
講座期間
2017/05/09~2017/07/18
講師概要
龍谷大学経済学部教授。専門分野:中国文学。活動内容:大学での担当科目は主として中国語、関西圏で三国志と論語の講座を複数開講。研究実績:「青龍刀と赤兔馬―関羽像の「完成」過程」(『三国志研究』第5号、2010年)。著書:一海知義主編『続一海知義の漢詩道場』(岩波書店、2008年)。
アクセス
地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。