徳川の城 京都の城- 築城と江戸幕府の戦略 -
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
深草キャンパス
中西裕樹
-日本文化, 講義詳細
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講座名
徳川の城 京都の城- 築城と江戸幕府の戦略 -
概要
関ケ原合戦の後、徳川家康は伏見城で征夷大将軍となり、続く徳川秀忠、家光も伏見城で将軍宣下を受けました。はじまったばかりの江戸幕府を「伏見幕府」と形容する人もいるほどです。家康は、京都に宿館である二条城を構えるとともに、周辺の国々では彦根城や亀山城などを「天下普請」によって築城しました。そして豊臣家が滅んだ後、秀忠、家光は上洛することで武威を示し、二条城はその舞台となりました。また、京都の入口の淀と神足にも城が置かれ、永井尚政・直清という兄弟の大名が配置されることになります。本講座では、二条城や淀城、彦根城など、豊臣から徳川へと天下が変わる中で京都と周辺に築かれた城の特徴や背景を確認します。そして、築城に込められた歴史から、江戸幕府の戦略を考えてみたいと思います。
講座期間
2017/07/03~2017/07/31
講師概要
高槻市教育委員会文化財課主幹・しろあと歴史館事務長・歴史民俗資料館長。近畿地方を中心に戦国時代や城郭・城下町を研究。博物館では関連の特別展などを担当。著書に『大阪府中世城館事典』(2015/戎光祥出版)、編著に『飯盛山城と三好長慶』(2015戎光祥出版)や『高山右近/キリシタン大名への新視点』(2014宮帯出版社)がある。
アクセス
地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。