能へのいざないー通小町
佛教大学四条センター
四条センター
河村晴久
-日本文化, 講義詳細
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概要
能は六百年以上演じ継がれてきました。それは能の描く世界に、いつの時代の人も共感したからにほかなりません。また能に触れることにより、様々な歴史、文学に親しむこともできます。不行而知名所(行かずして名所を知る)とその徳が言われてきましたが、今年度は能の旅心と題して、能の舞台となった場所を巡ります。平家物語や伊勢物語に描かれた名所旧跡は、能に取り上げられたことにより、さらに人々の心の中でイメージを増幅してきました。ビデオの上映や実演などとともに、能の世界を旅しましょう。
八瀬の僧に女が木の果を運び、名を尋ねられて市原に住む姥と明かして姿を消します。僧が市原に行くと、小野小町、深草少将の霊が現れ恋の妄執を語ります。大和猿楽の骨の強い表現が、北山の雰囲気の中で展開します。
講座期間
2017/05/09~2017/05/09
住所
京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
アクセス
市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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