続々京都芸能散歩ー常照寺と桜時雨
佛教大学四条センター
四条センター
斉藤利彦
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概要
歌舞伎の演目をみると、京都の各地を舞台としたものがいくつもあります。有名な社寺や町を舞台にしていますが、史実とはどのような関係があるのでしょうか。昨年度に引き続き、歌舞伎発祥の地京都とその周辺地域を舞台とした歌舞伎狂言などを考えましたが、本年度は京都の社寺を舞台としていたり、演目にゆかりのある社寺に注目して、その史蹟について考えていきます。演目とゆかりの社寺をみなさんと紙上巡礼しながら、舞台設定や作者、主人公の心情などを探りたいと思います。
十一代目片岡仁左衛門によって演じられ名高い『桜時雨』は灰屋三郎兵衛・紹由と吉野太夫をめぐる浪漫趣味あふれる作品です。吉野太夫ゆかりの寺院が常照寺です。4月第2日曜には吉野太夫花供養も営まれます。花の都と吉野太夫を中心に、みなさんとご一緒に考えていきましょう。
講座期間
2017/04/28~2017/04/28
住所
京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
アクセス
市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。