神々の守る庭(14)講釈日本書紀(巻十六十八)
東海大学エクステンションセンター
校友会館
志水義夫(しみづよしを)
-日本文化, 講義詳細
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講座名
神々の守る庭(14)講釈日本書紀(巻十六十八)
概要
古代王朝の作った日本の歴史、『日本書紀』。神々によ る国土の創世から始まり、全30巻にわたって日本という国家の成立と歩みを描きます。完成したのは奈良時代の養老四年(西暦720年)。成立して間もなく宮中で講義が行われたと平安時代の記録は伝えます。平安時代にもしばしば御進講が行われ、その講義ノートも写本として今に伝わっています。一千年にわたって読み継がれた日本の歴史を、前回に続き読みなおしていきましょう。今回は第25代仁賢皇の巻を終えて、武烈天皇、継体天皇の巻へと読み進めますが、初めて参加される方のために、初回は日本書紀の概説とこれまでのあらすじから語り始めます。
講座期間
2017/05/11~2017/07/20
講師概要
東海大学文学部日本文学科教授。博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科で荻島崇先生にフィンランド語を、小泉保先生に民族叙事詩『カレワラ』を学び、卒業後、東海大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程に進学。同大学院では國學院大學教授櫻井満に師事。研究テーマは『古事記』の成立。『日本書紀』受容史。古事記学会理事。
住所
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階
アクセス
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅11番または5番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関」駅 A13出口より徒歩5分またはA4出口より徒歩8分/東京メトロ南北線「溜池山王」駅8番出口より徒歩5分/東京メトロ有楽町線「桜田門」駅2番出口より徒歩6分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。