歌舞伎の魅力/鶴屋南北の世界『東海道四谷怪談』と『盟三五大切』
鶴見大学生涯学習センター
鶴見大学会館
佐谷眞木人(サヤマキト)恵泉女学園大学教授
-日本文化, 講義詳細
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講座名
歌舞伎の魅力/鶴屋南北の世界『東海道四谷怪談』と『盟三五大切』
概要
四世鶴屋南北(1755-1829)は、江戸歌舞伎を代表する作者の一人で、今日も数多くの作品が上演されています。今回は南北の代表作であるとともに、怪談物の白眉でもある『東海道四谷怪談』と、その内容と密接にかかわる『盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)』の二作品を取り上げ、映像を交えて魅力と特色をわかりやすくお話しします。これらの作品は、『仮名手本忠臣蔵』の世界を基盤としており、南北が忠臣蔵をどのように評価し、解釈していたかという問題と合わせて考えていきたいと思います。
講座期間
2017/04/26~2017/07/05
講師名
佐谷眞木人(サヤマキト)恵泉女学園大学教授
講師概要
慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。博士(文学)。恵泉女学園大学専任講師、准教授を経て現職。専門は日本文学(中世・近世)、古典芸能史。著書に『平家物語から浄瑠璃へ』(慶應義塾大学出版会)、『カブキ・101物語』(共著・新書館)ほか。日本近世文学会会員、歌舞伎学会会員。
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