続日本紀を読む新Ⅳ

明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
吉村武彦

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講義詳細

講義詳細
講座名
続日本紀を読む新Ⅳ
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
今年度で、『続日本紀』講読を再開して、4回目になります。聖武天皇の巻14から巻15に進みます。遷都した恭仁宮から、聖武はたびたび紫香楽宮に行幸します。そして、墾田永年私財法を発布するとともに、大仏造営の詔を出し、紫香楽宮で造営を始めます。この事業は、結局、うまくいきません。やがて恭仁宮造都をやめるようになります。めまぐるしい動きです。近年、紫香楽宮での発掘調査が進み、この間の様相がかなりわかってきました。聖武天皇の時代は、天平文化の光の部分が強調されますが、なかなかわかりづらいのが率直なところです。『続日本紀』の各条文を、きっちりとていねいに読み進め、天平時代のありさまを考えていきたいと思います。
会員価格
36,000円
一般価格
講座期間
2017/04/18~2018/01/16
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
16回
定員
40人
講師名
吉村武彦
講師概要
吉村武彦(ヨシムラタケヒコ)明治大学名誉教授1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本の歴史3古代王権の展開』(集英社)、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『日本社会の誕生』(岩波ジュニア新書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)他多数。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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