決断が迫られる太平洋諸島外交
明治大学リバティアカデミー
駿河台キャンパス
小林泉
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概要
21世紀は太平洋の時代と言われています。米国を中心に安定した国際秩序の下にあった太平洋諸島にも、中国をはじめ、インド、ロシア、中東諸国等新たな勢力が台頭してきています。こうした中、日本はこれまで同地域に対し様々な支援を実施し、多くの人びとから高く評価されてきました。一方で、変わりゆく国際情勢の中、気候変動問題などグローバル社会における課題に対して、今こそ日本がこの地域でリーダーシップを発揮するべきだという声が島嶼国からも高まっています。日本の太平洋諸島外交にとってはまさに決断の時にあると言えるでしょう。本講座では、太平洋諸島をめぐる国際政治学の第一人者で、外務省太平洋・島サミット有識者会議の座長を務められてきた小林泉教授をお迎えし、次回島サミットまで1年に迫った今日本の太平洋諸島外交のあるべき姿についてお話を伺います。
講座期間
2017/05/27~2017/05/27
講師概要
小林泉(コバヤシイズミ)大阪学院大学教授・太平洋諸島学会会長国際関係学専攻。博士(農業経済学)。東京大学、群馬大学講師等を歴任し、1990年から現職。「第5回、第6回および第7回太平洋・島サミット有識者懇談会」座長。著書は『太平洋島嶼諸国論』『アメリカ極秘文書と信託統治領の終焉』(第11回大平正芳記念賞受賞)ほか。
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
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